イベント詳細
Googleアナリティクスなどの解析ツールを活用したWeb改善講座
日時
2016年5月13日(金) 10:00〜17:50
会場
宣伝会議北陸本部セミナールーム
会場住所
〒920-0853 石川県金沢市本町1-5-2 リファーレ10階
主催者
株式会社宣伝会議
対象者
Webサイトを管理するWeb・広報担当の方。デジタルメディアに出稿する宣伝・マーケティング担当の方。Webを発注する制作会社との窓口担当の方。
定員
10名
参加費等
30,000円
申込日
2016年5月12日(木)までにお申込み下さい
内容
講座について
自社サイトの構造を理解し、正しく目標を設定する
業界や業種の違いはもちろん、そのサイトがコーポレートサイトなのか、あるいはLPなのかなど、サイトによって目的やKPI設定は異なります。PVやセッション、UUなどの意味を理解していても、その判断基準や方法が分からなければツール活用の意味はありません。本講座では担当者が自社サイトの目標設定と数字の見方を学ぶために、Webの構造全体の観点から理解を深めます。そして状況の変化や新しい施策に対しても柔軟に対応できるスキルを身に付けます。
解析だけでは難しい、実務に役立つテクニックまで
Webを改善するための考え方や、ツール活用の理想の姿が頭に入っていても、多忙なWeb担当者はツールに没頭するわけにはいきません。また、営業部などの他部署の理解や、上司への説得のためには、効率的なスパンで結果を出すことが求めれられます。本講座では「PDCAサイクルを効果的に回すメソッド」や「ツールの効率的な使い方」、「発注先への上手なディレクションの方法」など、担当者が実務に生かせる具体的なテクニックを身に付けます。
受講対象
- Webサイトを管理するWeb・広報担当の方
- デジタルメディアに出稿する宣伝・マーケティング担当の方
- Webを発注する制作会社との窓口担当の方
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
10:00 - 12:00 | Web解析のセオリーを学び、作業だけの解析を脱却する Web構築・運用でよくある悩み 必要なのは発想の転換 数字の見方 コンセプトダイアグラム 目標の立て方と評価の仕方 KPIをどこに設定するか 目安となる標準値 数字を改善と企画につなげる 社内であるべき担当者 発注ディレクション |
13:00 - 14:30 | あなたのWebを見える化し、 改善するためのワークショップ 数字から直感的に状況を把握する ビジュアライズとは 担当者が覚えておきたいテクニック ビジュアルWeb解析を活用し、自身の担当Webを見える化する(ワークショップ) 総括 |
14:50 - 17:50 | コンセプトダイアグラムを分析するためのGoogleアナリティクス分析手法 Googleアナリティクス(など)を活用したチェックポイントの設計&分析法 Googleアナリティクスでの目標設定方法 チェックポイント設定事例集 データの取得方法 ユニバーサルアナリティクスとは どう移行すべきか |
講師紹介
清水 誠
電通アイソバー
1995年国際基督教大学教育工学科修了。インハウスとコンサルタントの両方の立場で各種組織のデジタル化を推進し続けて20年。ユーザー視点(UX/IA)とIT活用(ツール/データ)を上から下からアジャイルに進めるスタイルが得意。凸版印刷や外資Webエージェンシーでは情報アーキテクチャの分野を開拓しつつ大手企業へのWebコンサルティングを提供。ウェブクルーでは開発・運用プロセスの改善、日本アムウェイでは印刷物のデジタル化とCMS導入、楽天ではアクセス解析の全社展開、ギルト・グループではKPIの再定義とCRMをリード。2011年に米国で就職し、デジタルマーケティングソリューションの品質改善と活用促進に取り組む。任務完了後、14年に帰国して独立。企業のデータ活用サポートや執筆・講演に力を入れている。AdobeAnalyticsユーザー会「eVar7」共同創始者。13年Web人賞受賞。
小川 卓
ウェブアナリストとしてマイクロソフト・ウェブマネー・リクルート・サイバーエージェント・アマゾンジャパンなど で勤務。解析ツールの導入・運用・教育、ゴール&KPI設計、施策の実施と評価、PDCAをまわすための取り組みなどを担当。個人として、ブログ「R e a lAnalytics」を2008年より運営。全国各地で講演を年間40回以上実施。主な著書に「ウェブ分析論:増補改訂版」「ウェブ分析レポーティング講座」「漫画でわかるウェブ分析」「Webサイト分析・改善の教科書」など。アクセス解析イニシアチブ プログラム委員・Adobe Analyticsユーザー会「eVar7」代表・デジタルハリウッド大学大学院准教授・株式会社UNCOVER TRUTH CAO (Chief Analytics Officer)