イベント詳細
セミナー:海外市場開発の新たな切り口としてのBOPビジネス
日時
2010年1月26日(火) 14:00〜16:00
会場
富山県民会館701号室
主催者
ジェトロ富山
経済産業省
対象者
BOP(Base of Economic Pyramid)ビジネスにご興味をお持ちの方、海外への新規市場開拓をお考えの方など
定員
50名(先着順)
参加費等
無料 ※但しお車をご利用の場合は駐車料金がかかります。
申込日
2010年1月21日(木)までにお申込み下さい
内容
‐開発途上国市場の潜在的可能性と官民連携‐
BOP(Base of the Economic Pyramid)とは、購買力平価ベースで年間所得が3,000ドル未満の開発途上国の低所得者層、世界人口の約72%に相当する層であり、将来的な「ボリュームゾーン」として注目されています。
日本を含めた先進国需要の頭打ちが予測されている現在、日本企業はこれまでの高機能、高付加価値製品の開発、製造を基本とする「ハイエンド戦略」から輸出先多様化への展開に向けた戦略の見直しを迫られています。その対応策として、アジアを中心とする新興市場の中間層である「ボリュームゾーン」をターゲットとする市場開発戦略が注目され、より中長期的な視点に立てば、現在は低所得であっても将来的にボリュームゾーンに参入するであろう開発途上国のBOP層も視野に入れた戦略が検討されるべきであるという見方が出てきています。実際に、欧米のグローバル企業は、すでにBOP層をターゲットとするビジネスを活発に展開しています。
本セミナーでは、BOP市場の特性、欧米企業のビジネスモデル、官民連携によるビジネス推進など、BOPビジネスの可能性について解説します。皆様のご参加をお待ちしております。
テーマ及び講師(プログラム):
14:00〜14:05 | 開会挨拶 | 温井 邦彦氏 (ジェトロ富山所長) |
14:05〜14:20 | BOPビジネスとは何か | 佐藤 寛氏 (ジェトロ 貿易開発部 上席主任調査研究員) |
14:20〜14:55 | BOPビジネスと日本企業 | 菅原 秀幸氏 (北海学園大学 大学院経営学研究科 教授) |
14:55〜15:30 | BOPビジネス先行事例と成功の秘訣 | 株式会社野村総合研究所 |
15:30〜15:45 | BOPビジネスと官民連携 | 佐藤 寛氏 (ジェトロ 貿易開発部 上席主任調査研究員) |
15:45〜16:00 | 質疑応答 |
詳細及び申込方法:
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